特殊な印刷方法であるリソグラフ印刷で作られたポスター「RISOPOS《リソポス》」。
東京のデザイナー、まちだ美穂さんによるデザインです。
独特な感性で描く花の世界をお楽しみください。
リソグラフ印刷とは、「デジタル孔版印刷 」 という印刷技法で、通常の印刷方法とは異なり、一色ずつ印刷することで、色同士が混じり合ったり、色むらやズレがあったり、版画で刷ったような味わいのある仕上がりになるのが特徴の印刷方法です。
そのリソグラフ印刷で作ったポスターなので、「RISOPOS《リソポス》」と名付けられました。
通常のオフセットと呼ばれる印刷方式では、CMYK(シアン、マゼンダ、イエロー、黒)の四色を混ぜ合わせて様々な色を表現することで印刷されています。
リソグラフ印刷では、赤なら赤色のインクのみで一度印刷します。
次に黄色を印刷したければ、黄色のインクのみで再び印刷します。
さらに、緑、青…と印刷したい色の分だけ、インクを重ね合わせていくのです。
こうしてできあがるリソグラフ印刷で作られたポスターは、独特の雰囲気があります。
下地の紙の色や、混ざり合うインクの色、それにかすれやズレが一枚ずつ異なるため、それらが影響し合い、まるで一枚ずつ作られた版画作品のような趣があります。
使用しているインクの数は6色。
それに紙の地色であるグレーを加え、7色の混ざり合い方を想定してデザインしていただきました。
額に入れて飾ると、お部屋に花が咲いたかのような華やかさに。
ポスターの大きさはB4サイズ(257mm×364mm)。
メタリックな額にも、木製の額にも、どちらの雰囲気にもピッタリとフィットするので、色んなテイストのお部屋に合います。
本物のお花と並べて飾ってみても、素敵ですよ。
3色入りなので、並べて飾ってみてもいいですし、お友達と分けっこするのもおすすめ。