一見、本物の鴨のようでいて、実はおとりとして生まれた「デコイ(decoy)」。
かつて狩猟の道具だったこの造形が、貫入仕上げの陶器で作られた貯金箱になりました。
ボディに刻まれた「FAKE IT TILL YOU MAKE IT」は”なりきっているうちに本物になる”という意味。
かつて偽物として役割を果たしたデコイが価値あるものになっていることを表しています。
貫入とは陶器の釉薬に生じる自然なひび模様。
自然に生まれる模様は一つとして同じものはなく、独特の表情を与えます。
また、釉薬の層に奥行が強調され、独特な透明感のある美しい仕上がりになります。